タクシーでぼったくられそうになった話inベトナム
こんにちは!にぺです。
今日はベトナムのタクシーでぼったくられそうになった話をしたいと思います。
先日、香港のタクシーでぼったくられた話を書きましたが、その後に行ったベトナム旅行でもやられそうになりました。
我ながら、タクシー運転手に舐められやすいんだなと常々感じております。笑
しかし、今回はぼったくられる事なく無事にタクシーを利用できました。
そこで、ベトナムのタクシー事情と今回の経験を通して学んだ事を書きたいと思います。
目次
- ベトナムの交通手段
- 初乗り料金は50円くらいから
- ハノイ市内の観光地に向かう途中で
- いざ、支払いの時
- 大きいお札しか持っていなかった
- 大手タクシー会社を利用しよう
- ベトナムのお勧めタクシー会社
- まとめ
ベトナムの交通手段
ハノイやホーチミンなどのベトナムの都市では、タクシーやバイクタクシーが観光客の主な交通手段となっております。
理由としては、
- ①市内エリアがそこまで広くない
- ②料金が非常に安い
- ③利用するのが楽
など上記の理由が挙げられると思います。
実際に利用してみて、②料金が非常に安い は特に強く感じました。
初乗り料金は50円くらいから
タクシーの料金はメーター制で、タクシー会社にもよりますが、初乗り料金10,000VNDくらいがほとんどでした。(VND=ベトナムドン)
10,000VNDと書くとケタが多いので高額な印象ですが、約50円ほどです。
(10,000VND=約48円 2017/08/25現在)
以降は1kmで15,000VNDほど加算されるイメージです。
市内観光する際は、エリアもさほど広くないので非常にタクシーが重宝します。
かくゆう私もベトナムでめちゃくちゃタクシー乗りました!笑
その1発目のタクシーで事は起きました。。。
ハノイ市内の観光地に向かう途中で
その時、ハノイの人気観光スポット『ホー・チ・ミン廟』に歩きで向かっていました。
市内の中心地にある『ホアンキエム湖』辺りからスタートしました。
地図でみる限り「この距離なら余裕だろ~!」と意気揚々と歩いていたのですが、実際に歩いてみるとけっこう遠い。。。(約3kmくらい)
ベトナムに到着したばかりという事もあって疲れていたので、途中で歩きで行くことをあきらめて、タクシーに乗ることに。
流しのタクシーをすぐに拾う事ができました。運転手は陽気そうな若めのお兄さん。
見た目は良い人そうでしたが、
私「(良い人そうだけど、絶対に心はひらかん!!)」
と香港での経験もあり警戒心バリバリでした。笑
今回は事前にタクシーの相場を調べていましたし、あまりに高額な請求をされたら、絶対に払わない決心でのぞんでいました。最悪の場合、そのまま逃げてやろう!とくらいに思っていました。
いざ、支払いの時
地図で『ホー・チ・ミン廟』を示すとすぐにわかってくれて、スムーズに向かうことができました。
そして、ほどなくして目的地に着いたので、運転手にそこで降りることを伝えます。
タクシーメーターもずっと確認していましたが、特に異常な数値でもなさそうなので、今回は完全に勝利を確信していました。笑
私「じゃあ、ここで降ります」
運転手「ここの観光地はね。。。(省略)」
私「!!!?」
そこで降りると言ったのですが、運転手は私をすぐに降ろそうとせずに、
タクシーを停めたまま、なぜか観光地の説明をし始めました。
静かに、しかし、着実に増えていくタクシーメーター。。。
私
「(はっは~ん!こいつさてはヤッてんなー!!)」
(意味:ぼったくってきてるなー!!)
運転手
「ホー・チ・ミンっていう人はね。。。(省略)」
運転手は話を続けようとしています。
料金を多くもらおうという魂胆は丸見えでしたが、増える料金もさほどではない事は分かっていましたし、運転手のその健気な姿と、なにより圧倒的なぼったくり経験値の差による余裕で、少し泳がせてやることにしました。(相当上から目線)
香港での事件を経て、私のレベルは相当上がっています。
少し泳がせたところで、タクシーを降りる事を運転手に強めに伝えます。
すると、さすがにあきらめたのか、運転手も支払いの手続きに進みます。
料金は50,000VND(約250円)でした。
少し運転手を泳がせましたし、想定の範囲内の料金だったため、私も支払いを済ませようと財布の中身を確認しましたが。。。
大きいお札しか持っていなかった
えーっと、ここにきて完全にやらかしました。
まさかの、その時500,000VND札(約2,500円)しか持っていませんでした。
桁がひとつ違うじゃないか!!!!!笑
クソぅ!!完全勝利まであと一歩だったのに。。。
ぬかったぜ。。。
仕方なく、50万VND札しか持っていない事を運転手に告げて、
それを渡すことにしました。
運転手はオーケー!とおつりを手渡してくれましたが。。。
『10,000VND札』
私・運転手「。。。。。」
私
「(はー?こいつ何言ってんの!!!!!)」
くそまじめな顔して、その運転手しょうもない事やってきやがりました。
それ受け取って「はい、サンキュー!」って納得してタクシー降りるヤツなんていると思ってんのか!!!500,000-50,000=10,000ってアホか!!!
と私は相当な憤慨っぷりでした。笑
私
「ふざけんなっ!ちゃんとしたおつり渡すまで、絶対に降りないからな!」
と絶対に降りない決心で、運転手に伝えました。
すると、さすがにそれで通すのは無理だと思ったのか、ちゃんとしたおつりを探し始めました。しかし、タクシー内に大きい金額のおつりが無かったようで、その運転手は近くのお店に行って両替して、おつりをちゃんと持ってきました。
そして、無事にそのおつりを受け取り、事なきを得ました。
大手タクシー会社を利用しよう
前回の香港と、今回のベトナムと、ぼったくってこようとするのは、よく分からない個人タクシーの人だったと思います。
旅行のガイドブックにも記載があるのですが、タクシーを利用する際は、大手のタクシー会社を選んで利用しましょう!
(最初からちゃんとガイドブック読んでおくべきだった。。笑)
私も実際に、その後のベトナム旅行中は大手のタクシー会社しか乗りませんでした。
ベトナムでは10回近くタクシーを利用したと思いますが、大手タクシー会社では一度もぼったくりのような事はされずに安心して利用することが出来ました。
ベトナムのお勧めタクシー会社
私が利用した中で、お勧めのタクシー会社を2社紹介します。
- ①ヴィナサン(VINASUN)タクシー
- ②マイリン(MAILINH)タクシー
上記2社は非常に安心して乗れます。タクシー運転手の顔写真と名前が書いてあるボードが運転席に置いてあり、ナビもしっかり付いていて、遠回りしてぼったくるという事もありませんでした。何より、車内がキレイでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回に関しては、私にも悪い点がありました。
しかし、無事にぼったくられることはありませんでしたし、良い学びを得ることが出来ました。海外でのタクシー利用の際に、今回得た学びを2つまとめると
- ①細かいお金は事前に用意しておく
- ②大手のタクシー会社を調べておく
海外でタクシーに乗るときは、上記2つと以前私が書いた香港でのぼったくり経験の記事を参考にして頂けると幸いです。
ぜひ、楽しい旅行にして下さい。
ありがとうございました!